ほぼ『関東周辺ロープウェイで登る花いっぱいの山歩き』に書いてあったコース通り10kmちょっと歩きました． 湿原散策が中心だから大したことはないと思っていたのですが，道が荒れていて結構大変でした． ちなみに，道路通行止めのため東俣の駐車場までは車で行くことが出来ないため， 白樺リフト乗り場のそばに車を止め，白樺リフト，ラベンダーリフトの二つを乗り継いで行きました．

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休憩所 リフトを降りた先に休憩所があります．		キャンプ場敷地内？ この辺りは道が舗装してあります．日向は暑くて大変．		散策路らしい道 やっとハイキングらしい道になりました．

眠る男ロケ地らしい 群馬県人口200万人記念映画のクライマックスで使われたようです．		武尊山，武尊牧場，花咲湿原分岐 紙製の私設道標？も落ちていました．		下り階段の下は川 わかりにくいですが，下は小川で飛び石が置いてあります．

ヒメカイウ群生地 大きなスパティフィラムというか小さな水芭蕉のような植物が生えていました． 花咲湿原までは15分とのことです．		武尊田代湿原の様子 遠くから眺めるだけですが，シダと木で隠れてほとんど見えません．今までで一番がっかりな湿原かもしれません． 周りを一周したらベンチがあったのでそこで昼食をとりました．		花咲湿原の木道 かなり傷んで折れたりしている木道です．キンコウカ以外の花はあまり咲いていませんでした．

花咲湿原 名前は良いのですが，キンコウカと蘭の仲間が咲いていた位です．		また小川 再度小川を渡ります．		順路はこちら 草陰になっていてわかりにくいのですが，この階段を登ります．

東屋？ なんか壊れかかっていますが東屋のようです．		笹原につけられた道 笹は刈ってあるのですが，つるつる滑る上に刈り跡が飛び出ていて刺さると痛いです． スパッツに穴が開きました．		壊れた橋 橋は落ちていますが，なんとか渡ることが出来ました．

東俣駐車場 通常はここまで車で来れますが，落石があったとかで道は通行止めになっていました． おまけに雨が降ってきました．		キャンプ場への道 駐車場にある建物の脇を通り，キャンプ場，武尊牧場の方へ進みます．		キャンプ場付近に戻ってきた ようやくキャンプ場付近の舗装された道まで戻ってきました．

コメント：道の荒れ具合は尋常ではありませんでした． 道はあちこちが小川になっていたり，橋がほとんど崩落している場所や， 朽ちて折れたりボルトが飛び出して危険な木道もあったり， 笹の切り株は尖っていてスパッツに穴が開くという状況で，ちょっと他人には勧められないと思いました．

お花としては，ワタスゲ，ヒメカイウは終わりかけで，ギンリョウソウは実になりかけていました． サワギキョウやモウセンゴケはこれからです． 登山道脇のイチヤクソウと花咲湿原のキンコウカはそれなりに咲いていましたが，湿原の花は期待したほどではなかったです． ちなみに湿原の様子を見ていると今年はコバイケイソウの当たり年だったようです(ということは来年は期待できない？)．