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覚満淵と小沼ハイキング(群馬県)

覚満淵は赤城の小尾瀬と呼ばれることもある(小尾瀬ってどこにでもあるなぁ),湿原です.今回のコースは 湿原を歩く を歩くを参考にしました. 覚満淵の道を挟んで向かいに赤城ビジターセンターがあります.ここに車を停めて 覚満淵を一周するだけならば遊歩道が整備されていますので,山歩きの装備は必要ないかもしれません. また,赤城山(黒檜山)ハイキングの後に軽く散歩するのにちょうど良いかもしれません.

鳥居峠自体には車で行けます.鳥居峠から小沼に向かう途中に長七郎山への分岐があります.

 

基本的に道は良く整備してありますが, 小沼一周に関しては,若干道が荒れている場所もありますので, スニーカーか軽登山靴ぐらいは履いていった方が良いかも知れません.

トイレはビジターセンターの駐車場などにあります. なお,ビジターセンターに軽食を取れるレストランも併設してあります.

 

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2007年 6 月(ビジターセンター駐車場〜覚満淵半周〜鳥居峠〜小沼一周〜鳥居峠〜覚満淵半周〜ビジターセンター駐車場) 2時間50分

覚満淵入口 覚満淵の様子 木道の様子
覚満淵入口
ビジターセンターの道を挟んで向かい側に覚満淵入口があります. 今ひとつ目立たない看板です.
覚満淵の様子
対岸にはオレンジ色のレンゲツツジがたくさん咲いています.
木道の様子
池の周りはこのように遊歩道が整備してあります.所々にベンチもあります.

カルガモの雛 レンゲツツジの花 鳥居峠への分岐
カルガモの雛
カルガモの親子がいました.池の縁で虫などを食べているようです. 可愛くても追い回すのは止めましょう.
レンゲツツジの花
覚満淵はレンゲツツジが真っ盛りといったところです.
鳥居峠への分岐
覚満淵を反時計回りに途中まで進むと,鳥居峠への分岐があります. ここから小沼や長七郎山へ向かいます.

鳥居峠へ向かう道の様子 鳥居峠から覚満淵を望む 赤城山頂駅記念館
鳥居峠へ向かう道の様子
かなり良く整備されて歩きやすい,きれいなハイキング道です.
鳥居峠から覚満淵を望む
上から見ると覚満淵も意外に大きく感じます. 一番奥に小さく見えているのが大沼だと思います.
赤城山頂駅記念館
もとはケーブルカーの駅だったそうです. 赤城山頂駅サントリー・ビア・バーベキューホールとも書いてあります. ここをずっと下ったところに湧き水があるそうです.

小沼への道 小沼と長七郎山の分岐 地蔵岳
小沼への道
木の階段なども作ってあり,基本的に快適に歩けます.
小沼と長七郎山の分岐
ここから長七郎山までは1km足らずとのことです. 歩き足りないときには追加で行ってみても良いかも.
地蔵岳
電波塔が建ち並んでいるので地蔵岳でしょう.地蔵岳には一等三角点があるはずです.

駒ヶ岳と黒桧山 小沼とレンゲツツジ 小沼湖畔の入口
駒ヶ岳と黒桧山
多分黒桧山ハイキングで登った駒ヶ岳と黒桧山だと思います.
小沼とレンゲツツジ
小沼の近くにもレンゲツツジがたくさん咲いていました.
小沼湖畔の入口
一応遊歩道が整備してあります.

小沼湖畔の道 小沼と地蔵岳 タイトル
小沼湖畔の道
小沼周辺も道がきれいに整備してあります.
小沼と地蔵岳
湖畔にもテーブルとベンチがあります.お弁当を食べていたら小雨が降り始めました.
帰り道
来た道を覚満淵まで戻ります.林の中なので,あまり雨には濡れませんでした.

鹿の食害調査 覚満淵の対岸 赤城ビジターセンター
鹿の食害調査
覚満淵まで戻り,残りの半周をします.この付近でも鹿の食害が問題になっているようです. そういえば小沼付近でも小さめな鹿の足跡を見かけました.
覚満淵の対岸
レンゲツツジがたくさん咲いている側から,最初に通った側を見ています.
赤城ビジターセンター
左側は小さな食堂,右側は赤城の自然に関する展示があります.


コメント:レンゲツツジはピーク〜ピーク過ぎといったところです. あとはクサタチバナが群生していました. クリンソウはほとんど咲いていませんでした. ニッコウキスゲ,アヤメの類は見つかりませんでした. お花の写真はお花の簡易データベースに載せます.

 

大沼と小沼はそれぞれ『おの』と、『この』と読むようです. もっとも途中の道標では小沼がKONUMAになっていましたが.