言わずとしれた百名山の一つです.
双耳峰で,伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)がまつられています.
というわけで縁結びや子宝祈願に御利益があると言われています.
山頂付近までは筑波神社のすぐ近くにあるケーブルカーや,
つつじヶ丘にあるロープウェイを使って行くこともできますが,
今回は筑波神社から歩きました(ロープウェイで女体山に行ったときの写真は
ロープウェイで筑波山 にあります).
ケーブルカーの山頂駅付近(男体山と女体山の間の鞍部,御幸ヶ原)
には幾つかの食堂と土産物屋,トイレがあります.
筑波山自然探勝路(自然研究路?)はゆっくり歩いて
一周だいたい70分でした.途中にカタクリの群落があり,
カメラを構えた人があふれかえっていました.
この時期は片栗の他はエイザンスミレやニリンソウあたりが見られます.
登山道で出会える花シリーズ
お花を楽しむハイキング
展望を楽しむハイキング
マイカー登山
中高年ハイキング
2002年4月(宮脇の駐車場〜筑波神社〜男体山と筑波山自然研究路〜女体山〜弁慶茶屋〜宮脇の駐車場)約6時間20分
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大きな木
ケーブルカー乗り場の側を登ります.男女川源流付近に休息所あります.
ちなみに『筑波嶺の 嶺より落つる 男女川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる』
の男女川(みなのがわ)とのことです. |
男体山から見た女体山
ケーブルカー乗り場に近い男体山に,先に登りました. |
男体山山頂からの眺め
ガスっていますが,基本的に見晴らしは良いでしょう.
グライダーも飛んでいましたが,乗っている人が手を振ってくれました. |
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カタクリの花
女体山近くはカタクリがたくさん咲いていました(地主が公開しているらしいカタクリ園地あり). |
がま石
有名ながま石です.口の所に石を載せることが出来れば,出世できるとかいう話です.
この手前に『セキレイ岩』がありました. |
女体山山頂のすぐ下
山頂はごつごつの岩場で結構混み合います.展望は男体山と同様に良いです.
三角点の写真を取り忘れました. |
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女体山山頂の祠
見晴らしは良いです.女体山の社ではお守りなども売っています. |
奇岩群
ここから先,色々な形の岩があります.それぞれ名前があるようです. |
北斗岩
下の方に隙間があるのですが,その部分をくぐれます. |
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裏面大黒岩
下の板には,裏面大黒岩と書いてありました.
この先は『出船入り船』『母の胎内くぐり』『高天原』などの名前がついた岩があります. |
弁慶の七戻り
有名な弁慶七戻りです.この岩の下を通り抜けるのですが,上の岩が落ちてきそうで結構怖いかも.
この先に弁慶茶屋がありますが2006年に閉店したと新聞に載っていました. |
杉の木
複雑な枝振りの大きな杉の木.
弁慶茶屋からはつつじが丘方向ではなく,筑波山神社へ戻る道を通りました.
途中に白蛇神社?白蛇弁天?があります.林の中は早いうちから暗くなります. |
コメント:
筑波山は,深田久弥の百名山の中では一番低い山です.
山頂付近に電波銀座があります(電波塔がたくさん建っています).
また,一応観光地なので,おみやげ物屋や食堂がたくさんあります.
上にも書きましたとおり,ケーブルカーかロープウェイで山頂直下まで行けますし.
ただし,行方不明者も出ているようなので油断は禁物です.
今回と同じコースをとる場合,弁慶の七戻りの先の分岐を間違えないように
気をつけた方が良いでしょう(つつじヶ丘に下ると当然のことながら,
筑波山神社・宮脇の駐車場に戻るのは大変です).
また弁慶の七戻りから先の林の中は意外に早く暗くなります.
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